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玉諸神社(たまもろじんじゃ)は、「玉諸」を社名とする神社。山梨県内に二社がある。 == 概要 == 現在二社ある玉諸神社は、いずれも『延喜式神名帳』に「甲斐国山梨郡 玉諸神社」と記載される式内社の論社である。 * 1.玉諸神社 (甲府市国玉町) - 甲斐国三宮、旧県社 * 2.玉諸神社 (甲州市塩山竹森) - 旧郷社 二社は祭神・由緒とも完全に異なる神社で、社名は1ではかつての神木「玉室杉」に、2はかつての神体の水晶玉に由来するとしている。 『式内社調査報告』では、2の周辺では現在も石英の散乱や住居跡も見られることから、玉類の信仰から生まれた神社であり、『和名抄』に「玉井郷」と記されたことにもつながるとしている。一方、1は古くから「国魂社」として信仰された神社であり、祭神の「國魂神(國玉神)」から社名が生まれたと考えられるが、その「魂」と玉諸の「玉」を結びつけることには無理があるとしている〔『式内社調査報告』玉諸神社項。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「玉諸神社」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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